Geomagic Freeformは、Geomagic TouchもしくはGeomagic Touch X(スクリーンの中にある形状に直接触ったような感覚をもたらす3Dデバイス)を使用して、粘土を削ったり盛ったりする感覚で3D形状を作成します。
有機的で複雑な形状と同時に従来のCADライクな数値的モデリングも行えるスタンダードタイプです。
3DデバイスはGeomagic TouchとGeomagic Touch Xの2種類から選ぶことが出来ます。
Geomagic® Freeform® | ||
---|---|---|
使用環境 | サポートOS | Windows® 7(64bit), Windows® 8(64bit), Windows® 10(64bit) |
PC環境 | CPU: 推奨Intel Dual-Core Xeon (Woodcrest) 5150以上 メモリー: 最小8GB、推奨16GB以上、 ハードディスク空き容量:最小8GB以上、推奨256GB以上の空き容量を持つSSDまたは10000RPM以上のHDD ディスプレイ:1920 x 1080以上の解像度、32bitカラー グラフィックボード:オンボードを除くOpenGL 3.0以上 推奨NVIDIA® Quadro® シリーズ |
|
主な機能 ※太字の部分は Geomagic Freeform にあって Geomagic Sculpt にない機能です |
バーチャルクレイモデリング(削る、引っ張る、曲げる、ひねる等のカービング) | |
2Dスケッチからの押し出し、回転、ロフト、スイープ等の立体化 | ||
寸法計測、体積、表面積、重心の計測、パーセンテージ及び体積でのスケーリング | ||
サブディビジョンサーフェスモデリング、サブディビジョンに対する色付け | ||
数値による角の丸みや傾斜の作成(フィレット、面取り) | ||
カット、オフセット、ブーリアン(ボクセル、サブディビジョン、メッシュ等の異なった要素同士でもOK) | ||
ポリゴンデータ(3Dスキャンデータ、stl、obj、plyの読み込み)とデータ同士の位置合わせ(ベストフィット) | ||
グレースケール画像からのエンボス加工やAdobe Illustrator,DXFファイル等からのアウトラインデータの取り込み | ||
ポージング、三点位置移動 | ||
カラーペイント、2D画像貼り付け、レンダリング | ||
3Dプリンター出力最適化 | ||
アンダーカット部検出 | ||
オートサーフェス |
ボクセルという小さな立方体を3次元空間上に沢山配置して、それを減らしたり、増やしたりしながら立体の形状データを作成することが出来ます。
画面の中で粘土細工をしているような、数値にとらわれない形状を作成することが出来ます。
スキャンデータの修正や追加モデリングをすることも可能です。
有機的で複雑な形状と数値的な制限がある幾何的形状の両方を持ち合わせる形状をデザインするのに向いています。
玩具、遊具、宝飾、容器、陶器、スポーツ用品、医療などの幅広い分野でご利用いただけます。
【haptic】
触感、手触りを意味します。Geomagic Freeform に付属する Touch/Touch X を動かすと、画面の中の形状に当たって撥ね返されたり、形状の表面を突き破って中に入ったり、形状を押したり引っ張ったりする感覚を得られます。
これを使って、形状を削ったり、盛り上げたり、押したり引っ張ったりして変形させることができます。
【バーチャルドングル】
インターネットを介して使うPCを認識させます。PCからライセンスを解放することで別のPCでも使用することが可能になります。
【ドングル】
USBポートにドングルを挿したPCで使用可能です。
【フローティング】
サーバー機を設定し、ネットワーク接続されているPCでご購入ライセンス数まで使用可能です。
ございます。
保守内容は、ソフトウェアの無償アップデートと、メールでの問い合わせ対応、TouchおよびTouch Xの無償修理対応です。
購入後1年間は保守対応を行います。代替機はございませんのでご了承ください。
1年後からは、有償で保守をご締結いただけます。ご締結はお客様の任意となります。
日本語でのデータのマニュアルがございます。
Geomagic Freeformは2種類のハプティック3Dデバイスから選ぶことが出来ます。ソフトウェアは同じなので、機能は変わりません。
Geomagic Touchはスタンダードタイプ、Geomagic TouchXはハイエンドタイプになります。
Geomagic TouchXの方がよりリアルな触感を得ることが可能です。
1.ハプティック3Dデバイス(3Dマウス)が違います。Freeformシリーズのハプティック3Dデバイスではよりリアルな触感を得ることが可能です。
2.ソフトウェアの機能面では、ロフトやスイープなどのCADライクなモデリングや、アンダーカットの検出など、より工業製品寄りのモデリングを行うことが可能です。
詳しくは比較表をご確認ください。
比較表のダウンロードはこちら>>
iGUAZU会場(川崎)にて集合教育を実施しています。
詳細は下記リンク先をご参照下さい。
イグアスオリジナル Geomagic®シリーズ操作トレーニングはこちら>>