劣化や破壊、災害などによって失われつつある文化財や美術品を最先端の技術を活用して復元する「クローン文化財」技術を活用し、法隆寺金堂にある釈迦三尊像を復元する東京藝術大学のプロジェクトにイグアスが3D出力の協力をいたしました。

法隆寺などの協力のもと実物の釈迦三尊像に縞パターンをプロジェクタで投影し、2台のCCDデジタルカメラで撮影する3D計測を行い、撮影できない部分については東京藝術大学が長年培ってきた仏像に関する研究データと知識で類推して不足したデータを補いつつ解析を進め、そのデータを3D復元してから3Dプリンタで出力。

復元した釈迦三尊像については2021年4月10日より長野県立美術館にて展示されております。
ぜひご覧ください。

【未来につなぐ～新美術館でよみがえる世界の至宝　東京藝術大学スーパークローン文化財展】
　 https://nagano.art.museum/exhibition/superclone