マスク不足を解消 3Dマスクを開発

3Dスキャナー、モデリングソフトウェア、3Dプリンターを使用して製作。3Dスキャナーで人の顔をスキャン、スキャンデータを元に顔の輪郭に合わせて3Dマスクを設計した上で試作を繰り返し、人の輪郭と顔の各パーツの形状に沿ったフィット感のある最適な形状を実現しました。柔軟性と耐久性のあるナイロン粉末材料を使用し軽量で水や洗剤での洗浄もできるので清潔かつ繰り返しの使用が可能となります。また内部には布、ガーゼ、紙類等、使用者が選んだ素材をセットできる仕様となっています。

完成品(実物写真)

【男性用マスク設計データ】 寸法:横151mm × 縦109mm × 奥行61.6mm / 重さ:7g / 使用材料:ナイロン
【女性用マスク設計データ】 寸法:横135mm × 縦98.2mm × 奥行55.4mm / 重さ:7g / 使用材料:ナイロン

3Dマスク画像
3Dマスク画像(裏面)
FDM3Dプリンターで造形した3Dマスク画像

3Dプリンターをお持ちの皆様が良く使用されているFDM3Dプリンターで造形してみました!(使用材料:PLA)


3Dマスクの製造過程

3Dマスクの製造過程

3Dマスク設計データ ダウンロード

※ ダウンロードしたSTLファイルをWindows標準アプリの「Print 3D」で開いた場合、見積原価が表示されますが、この価格はアプリが自動計算したもので当社では関与していません。
※ ダウンロードしたSTLファイルで造形した3Dプリントマスクは、市販の一般的なマスクの機能を保証するものではございません。 ※ 弊社データで造形した3Dプリンターマスクの配布につきましては、マスク不足にお役立てできれば嬉しく思います。 ※ 弊社データで造形した3Dプリンターマスクのフリマアプリ等への出品及び販売につきましては、弊社では阻害する権利はございませんが、当該行為に関わる一切の事柄やトラブルについては、当社は関与いたしません。


3Dマスクの使用方法

【準備するもの】耳掛け用のゴム2本、内部にセットする素材(布、カーゼ、ペーパ類)、素材を固定するゴム

3Dマスクの使用方法

プレスリリース

株式会社イグアス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:矢花達也、以下イグアス)は、新型コロナウイルスの感染拡大による深刻なマスク不足を受け、自社で販売する3Dプリンターを活用し、繰り返し利用可能な独自のマスク(以下3Dマスク)を開発。3月下旬より、まずはイグアス社内に試験的に配布、社員のフィードバックを基にさらに改良を重ね、より広範な3Dマスク製作の展開を目指します。またオリジナルで製作したマスクの設計データ(STLデータ)を無償で公開し、3Dマスクの普及を働きかけていきます。

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▼ 3月23日配信プレスリリース
https://www.i-guazu.co.jp/topics/2020/03/20200323-news.html


データ作成協力会社

RIS3Dデザイン
会社名:RIS3Dデザイン
株式会社SELECT D
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